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企業が行う地域貢献は単なる強制ボランティアだった

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みなさんこんにちは。

ここ数年の間に”地域貢献”と言う言葉をよく耳にするようになりました。

企業や団体がただ漠然と運営し利益を追求するのではなく、その企業がある地域にいかに還元*1するかということが求められています。

朝、出勤している時に駅周辺や横断歩道近くの花壇や植栽を掃除している人たちを目にすることが増えたと思いませんか?

以前からボランティアで掃除をしている方がいる一方で、その多くが近隣の企業や団体などの社員が含まれているのが現状です。

言い換えると企業は地域貢献という新たなPRもしないといけない時代になっていると言うことです。

僕が以前に勤めていた職場でもこのような”悪しき習慣”があり、僕たちは仕事の隙間を何とか作り会社近くの川や土手、さらには歩道などの清掃活動に従事していました。

f:id:chacha-cat:20211203164428p:plain会社のトップ(会長)が地域の人たちに”良い顔”をするために我々部下を使って地域の掃除をさせていたのは普段からの態度を見ると明白で、それは本当の意味での地域貢献ではなかったのです。

僕たち社員は気が狂うほどのスケージュールの中、無理やり時間を作って清掃活動に参加しましたが忙しくて時間が作れない時は、清掃活動を優先させ本業は

”いつものサービス残業”で乗り切っていました。

こんな裏事情があっても外見的には地域貢献のカテゴリーに含まれていて、地域の人たちから感謝されているのかもしれませんが、僕たちの心の中は全く満たされずに、ただただ仕事に戻って早く家に帰りたいと言う思いが強くなるだけ。

また、ある日の日曜日、会社近くの公民館にぞろぞろと集まった地域の人たちの中に我々社員がいました。

そうです、ボランティアで清掃作業に参加した面々です。

さかのぼること数日前、職場の上司からこんな通達が。

「今度の日曜日に地域の清掃活動があるから、仕事が休みの人はボランティアで参加するように!各部署から数名参加してほしいから名前を記入してまとめること」

僕たちの会社は固定休日ではなく休みはシフト制なことから、みんなが日曜日が休みとは限りません。なのでせっかくの休日だった人や、まさかの宿直明け*2の人も参加するように指示が出ていたんです。

そんな僕は前日の土曜日に通常の勤務をして、夕方から宿直業務に移行し翌日の日曜日の朝にやっと家に帰れる予定でしたが、まさかのボランティアに参加するよう指示を受け参加することに。

眠たい目をこすりながらも清掃活動に参加しましたが、地域の人から聞こえる声は

「いつも〇〇さん(会社名)は積極的に参加してくれて本当に助かります」

もちろん丁寧にお礼を言われるのは気持ちがいいですし、純粋に嬉しいですが何か違う気がしてなりません。

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僕が知っているボランティアは自らの意思で参加するというのが基本なはずです。

しかし、実態は自分の意思ではなくて会社からの言わば動員なわけで。

地域の人たちに喜んでもらえるのは事実として嬉しいことですが、それが会社からの動員であってしかも参加する人の名前を事前に上司に提出する…参加人数が少なければ上司は会長から怒られるので必死に動員をかける。

”見事なまでの負の連鎖”

これって本当に地域貢献なんでしょうか?

現実として地域に貢献しているかもしれませんが、僕たちは会社からされる査定との間に挟まれている立場なので純粋な気持ちで

”お世話になっている地域に恩返しがしたい!”

とはならないんです。

そもそも強制されるボランティアって、ボランティアじゃないです。

信じられない程の安月給でパワハラが通常運転な企業に勤めていると、正直言ってボランティアに参加しよう!と言う気持ちは湧いてこず、自分のことでいっぱいいっぱいです。

動員してまでも良く見られたいのであれば、まずは地域貢献に参加したことのないトップ自らが、自分の時間を割いて積極的にボランティアに参加してみてはどうかと思います。

それでは。

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