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努力は必ず報われるとは限らないことも伝えてこそ本当の意味になる

みなさんは苦手な言葉やフレーズはありませんか?

 

僕は今までに感じた苦手なフレーズや言葉の違和感を少しずつブログの記事として書いていますが、今回も以前から、いや…かなり昔から気になっている言葉を紹介したいと思います。

 

 

言葉の違和感

以前、ブログでこの言葉に違和感があることを記事にしました。

 

【参考記事】

超絶嫌いな言葉です

「死ぬこと以外かすり傷」の言葉の意味に違和感を覚える - ちゃちゃの備忘録的なブログ

 

chacha-cat.hatenablog.com

 

はてなブログでのスター数は見ての通り少ないんですが、GoogleやYahoo!更にはBingからの検索が多くあり、お陰様でよく読んでいただいている記事になります。

 

詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、ザックリ言うと

 

”本当の絶望を経験したことのない人が、イキって使うな!”

 

と言うことです。

そんな記事になりますので(どんな記事?)もし、興味がありましたら是非読んでいただければと思います。

 

努力は必ず報われる

視線を塞ぐ男性

 

そんな、色んな言葉に違和感を覚える僕が以前からと言うか、かなり昔から気になっている言葉があります。

 

それは…

 

”努力は必ず報われる!”

 

は~っ、文字として書いているだけでも腹が立つ(笑)

 

いつからでしょうか、この言葉を聞いてもスッと頭に入ってこなくなったのは。以前の記事でもそうですが、きっと僕は劣等感の塊なのかもしれません。

 

幼少期から頑張った分目に見えて報われた経験が少ないからなのかもしれませんが、頑張った分必ず自分に返ってくる的な意味合いの言葉が苦手でした。

 

努力は必ず報われると言う有名人

特に芸能人やプロスポーツ選手が、目をキラキラさせながら成功の話を聞いている小学生ぐらいの子供に対して、サラッと言うのが無責任に感じてしまってしょうがないんです。

 

”どうやったらプロ野球の選手になれますか?”

”はっはっは、一生懸命に練習したら必ずなれるよ!”

 

聞く度にイライラしてしまいます。

僕は、小さなちびっ子に夢を与えると言う意味では問題なく感じていますが、こういった言葉だけで終わってしまうと余りにも無責任に思えてしまうのです。

 

努力した人が必ず成功するとは限らないが成功した人は必ず努力している

僕が一番言いたいのは、プロ野球選手もサッカー選手もどのジャンルの人も成功した裏には人一倍努力して練習をした結果があることを言ってもらいたいのです。

 

無責任に努力すれば必ず報われるよ~って言うのではなくて

 

”努力は必ず報われるとは限らない。
けれど成功した人は人一倍努力した人!”

 

誰でも夢がかなうのではなくて、それ相応のことをしてその夢に向かって死ぬほど努力をした結果、一番夢に近づくことができるとパッケージで伝えてほしいんです。

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努力は必ず報われるとは限らない

きっと、夢がないなぁ~と思われるかもしれませんが、夢を語るのとプロにはどうやったらなれるのかは違うと思います。

 

一番努力した人が夢に近づくことができる…それからが本当の勝負なんだと思います。

 

テレビを見ていると、まるで定型文かのように

 

”努力したら必ず報われるぞ、だからみんなも頑張れ!はっはっは”

 

そんな安易な言葉は聞きたくないんです。

 

「将来なりたい夢がある人は人一倍の努力が必要なんだ、でもみんながなれる訳じゃないのも事実。夢に近づきたいのであれば死に物狂いで努力して頑張ってやっとスタートラインにつける。そこからが本当の勝負なんだ!」

 

もちろん相手の年齢もあるので、ある程度の年齢以上(小学校高学年くらい?)の子供にはこれくらいは言って欲しいですね。しかも真剣に笑い無しで。

 

努力は必ず報われると言う言葉は嫌いだ

もったいない気がするんですよね、この”努力は必ず報われる”と言う言葉。

 

言葉足らずと言うか、根底はモチベーションを上げる時や夢を持つ子供たちにとっては頑張りに繋がる言葉なので素晴らしいと思えるのですが、やはり現実も同時に問いかけないといけない言葉だと思うんです。

 

”必ずではないぞ!”

 

ただ、努力すれば報われる可能性が近づいて来る。これがこの言葉の本質だと思っています。なので、無条件にこの言葉を使う人はやっぱり好きにはなれません。

 

安易に使う人を見ると残念だなぁ…と思ってしまいます。

 

さいごに

持って生まれた才能もあれば、努力で手に入れる才能もあると思います。

 

冷たい言い方をすると、才能のない子供が頑張り続けるのは何と言うかある意味で残酷なことでもあると思うんですよね。

 

失敗しながら成長していくことを考えると見極めは非常に難しいと思いますが、早めに軌道修正してあげるのも大人の役目なのかもしれません。

 

夢を与えるのは有名人の役割の一つだと思いますが、現実の厳しさを小さなうちから教えるのも必要な部分だと思います。

 

そういった意味ではサッカー教室のミニゲームで子供たちに手加減しない本田圭佑選手は見事だと思います。

 

勘違いしてほしくないのは、子供たちに早々に夢を諦めろ!

 

と言っているのではなくて、本当に夢をかなえるためには他の人よりも努力したと大きな声で言えるほどの頑張りが必要なんだと、大人特にプロと呼ばれる人たちには声を大にして伝えていってもらいたいのです。

 

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