はてなブログには色んな機能が用意されているのを知っていると思いますが、割と頻繁に使う機能として自身のブログに貼り付ける”リンク”があります。
今回は、このリンクの使い方を紹介したいと思います。
リンクとは
リンクとは、日常的によく使われる言葉ですがそもそもは鎖であったり、連結するといった意味合いがあります。
パソコンの世界においては別のウェブサイトと自身のウェブサイトを繋げることを意味しており、もともとは”ハイパーリンク”と呼ばれていましたが、今ではリンクとだけ言うことが多いです。
被リンクとしての効果
また、自分自身のウェブサイトや記事が外部サイトからリンクされることを”被リンク”と言いますが、この被リンクが増えるとSEO的にも評価され検索エンジンからの評価が上がり、結果的に検索上位に表示されることにも繋がります。
はてなブログで使うリンクの作り方
はてなブログでもリンク機能は準備されており、よく使用するツールの一つです。
個人的には記事を書く度に必ずと言っていいほど使う機能になりますので、はてなブログを始めてから間もない人や、まだリンクの機能を使ったことのない人は、ぜひやってみてください。
はてなブログで公開した過去記事のリンクの貼り方
今現在書いている記事に過去に書いた記事を紹介したい時や、記事に関連していてその記事も読んでもらいたい時などに使用します。
ステップ1 過去記事を貼りつけることができるようにする
まず、記事編集画面のサイドバーに過去記事を表示させます。
サイドバーに過去記事を設定していない人は「+」ボタンを押して、その中から「過去記事貼り付け」を選択します。
ステップ2 貼り付けたい過去記事を選択する
サイドバーにある「過去記事貼り付け」をクリックすると過去記事が表示されるので、その中から記事に貼りたい過去記事を探し「ダブルクリック」もしくは、一度クリックして範囲指定されたら下にある「選択したアイテムを貼り付け」をクリックします。
すると、このように記事編集画面に選択した過去記事が貼られます。
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はてなブログで外部リンクを貼る方法
書いている記事に他のサイトの記事やそのサイトを紹介したい時に使用します。
過去記事の紹介とは少し勝手が違いますが、過去記事の紹介とは違って埋め込み以外にURLだったりタイトルなどを表示することができます。
ステップ1 自身の記事にリンクさせたいウェブサイトに行く
貼りたい記事があるウェブサイトに行ってURLをコピーします。
ここでは、例としてはてなブログ公式サイトでやってみたいと思います。左上に表示されているURLをコピーします。
ステップ2 記事編集画面のリンクボタンをクリック
次に、はてなブログの記事編集画面にある「リンク」ボタンをクリックします。
ステップ3 リンクさせたい記事のURLを入力
すると、このような画面が出てくるので赤く囲まれているところに、先ほどコピーしたURLをペーストします。
ステップ4 3つの表示方法から1つを選択する
URLをペーストした後に「プレビュー」ボタンをクリックすると下記のようにリンク後に表示されるイメージ画が出てくるので、表示させたいイメージを選択します
表示させることができるのは、「埋め込み」「タイトル」「URL」の3つです。
よく目立つのは埋め込みですが、記事の書き方などによってタイトルやURLを使い分けるのもいいと思います。
ここでは「埋め込み」を選択してみます。
埋め込みを選択したら「選択した形式でリンクを挿入」をクリックします。
すると、このようにはてなブログのリンクが記事編集画面に表示されます。
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ちなみに、タイトルを選択すると
URLを選択すると
このように表示されるので自身の記事に適したイメージを選択してください。
さいごに
記事を作成する中でリンクは非常によく使う機能になるので、記事の補足として外部記事や内部記事のリンクを貼って、自身の記事を補完することができます。
ブログにおいて外部リンクや内部リンクは非常に重要です。
逆に言うとリンクを貼っていない記事は孤立してしまい、なかなかGoogleにクロールしてもらえずインデックスされるのに時間がかかる原因にもなります。
つまりリンクを設定することでSEO的にも有利になりますし、ブログにおいて収益化を考えているのであれば内部リンクは必須です!
はてなブログで収益を考えている人は、リンクの設定だけでなくカスタマイズに幅が広がる、有料版のはてなブログProにすることをおすすめします。
【参考記事】
【はてなブログ】無料版と有料版(Pro)の違いとは|ブログ初心者ははてなブログで - ちゃちゃの備忘録的なブログ
上記で説明したようにリンク(特に内部リンク)はブログ運営において非常に重要です。まだ、内部リンクを設定したことがない人はこれを機にやってみてはどうでしょうか。