パニック障害を克服するために「成功体験の積み重ね」を増やそう

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パニック障害になると毎日が憂鬱です。

 

僕も「何で自分が!」と怒りの矛先を探せず毎日苦しんでいました。

 

もしかしたら何かの勘違いかもしれないと思うも…やはりパニック発作に襲われ地獄をみることに。

 

そんな僕ですが、未だにパニック障害は完治してはいません。

 

ただ、以前よりは確実に良くなっている実感はあります。今までにネットや本、精神科のドクターから聞いた克服法など自分に合った方法を試した結果だと思っています。

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この記事で分かること

この記事では、パニック障害に悩んでいる筆者が克服に向けて少しずつ”成功体験の積み重ね”を増やして行ったことで、行動範囲が広がったことを解説していきます。

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脳のバグ

色んな克服法がある中でよく記事になっていたり耳にするのが、少しずつ出来なかったことにチャレンジして「成功体験を重ねる」と言うのがあります。

 

実際、僕が行っていたクリニックのドクターもこの方法を教えてくださいました。 

 

もちろん人それぞれ症状は違うので、自分の判断だけで実施するのではなくドクターと相談しながら検討することをお勧めします。

 

パニック障害は「脳のバグ」とも言われ、脳の勘違いから引き起こされる危機管理システムの暴走とも言われています。

 

この暴走してしまった危機管理システムがいわゆるパニック発作と呼ばれるものです。

 

その勘違いを少しずつ訂正していき「今は危機管理システムは発動しなくていいんだよ」と脳に働きかけることが重要になります。

 

危機管理システム

パソコンの画面

 

脳の危機管理システムとは、人間が本来持っている危機から逃れるための警報みたいなもの。

 

動悸やめまい、恐怖感はその場は危険だから逃げろ!と自身に警告してくれる人間が本来持っているシステムなのです。

 

例えば、地震が起きた時に動悸や恐怖で足がガクガクしたり、思わず大声を出してしまったりすることがあります。人間は自らの生命に危機が訪れた時に身を守る手段として、その場から逃げたり声をあげたりと防衛本能が作動します。

 

この危機管理システムが正常な場合は、日常生活の何も危険のない状況では作動することはありません。

 

しかし、このいたって普通な日常において、更には全く身の危険を感じない場所やシチュエーションで突然作動してしまうのがパニック発作であり、危機管理システムの誤作動ということです。

 

広場恐怖症

パニック障害になると行動範囲が狭くなってしまうことがあります。これは、パニック発作が起きた場所やシチュエーションが似ている状況下などで

 

「また吐きそうになったらどうしよう」

 

「また倒れたら(倒れた経験がある)恥ずかしい」

 

「あの苦しみは二度といやだ」

 

など一種の恐怖心にも近い状態となり、その場所に行けなくなってしまうことです。僕もパニック障害になってしまった後には苦手な場所ができてしまいました。

 

職場での会議室や病院の待合室、美容院に飲食店さらには新幹線です。そういった場所に行く前には動悸が激しくなり、めまいや吐き気も襲ってきました。

 

「パニック発作がきたらどうしよう」

 

漠然とした不安が不安を呼び、動悸が激しくなり過呼吸気味になり…その心配がパニック発作を誘発していくのです。

 

しかし、今では時間はかかりましたが以前より行動範囲が広がり、行ける場所も増えてきたように思います。

 

重要なお守り

やはり、広場恐怖症の対象になってしまった場所に行くのは怖かったですが、無理しない程度に何度かトライしてみることによって、次第に脳が「ここでは危機管理システムは作動させなくていいみたいだな」と思い出してくれたようです。

 

今では特に美容院は楽しい場所になってくれました(美容師さんとのサッカー談義が楽しすぎて)

 

もちろん、今でも万が一美容院でパニック発作が起こっても対応できるように、いつも財布の中にはお守りとして病院でいただいた頓服を入れてますし、フリスクなどの清涼菓子、そしてビニール袋も持っています。

 

こういった自分流のお守りを持っておくことが重要です。 

 

飛び跳ねる女性

 

成功体験の積み重ねを増やそう

成功体験を増やすため、体調が悪いのにやみくもに苦手な場所に突撃しても効果どころか、ますます体調不良になってしまいます。

 

まずは、受診した病院でいただいたお薬をしっかりと服用し、日常的にパニック発作が起きないようにしてから、少しずつ目標を作って行うことをお勧めします。

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僕はパニック障害になった直後、やはり多くの人と同じように突発的にパニック発作が起きていました。

 

その当時は「とにかくパニック発作が起きないようにしましょう」と、ドクターが処方してくれたお薬を服用することに専念していました。

 

そして、だんだんと突発的なパニック発作が起きないようになってから、徐々に成功体験を積むべく、美容院や飲食店に行くことをトライし始めました。

 

やはり、初めは動悸が激しくなり「パニック発作が起こるかもしれない」と言う恐怖心や実際パニック発作が起きたこともありましたが

 

”気持ち悪くなったら店から出よう”

 

と思い始めてからは意外と大丈夫になってきたように思えます。

 

パニック障害の克服はある意味で開き直り

「気持ち悪くなったら店から出よう」という考え方は、僕の性格上なかなかそう思うことは難しかったです。

 

しかし、いい意味での開き直りはパニック障害を克服する上で重要な要素だと考えました。

 

だって、自分は何も悪くないんですから。

 

パニック障害になってしまった原因が自身の責任であれば、不意に起こるパニック発作をひた隠すかもしれませんが、パニック障害は誰にでも起こる可能性がある病気なんです。

 

美容院に行く上での対処法にも繋がる

例えば美容院だったら、パニック障害のことを伝えた上で、あらかじめ体調が悪くなったら外に行かせてくださいと伝えたところ、伝える前には時々あったパニック発作が不思議なことに我慢できないほどのパニック発作は起きなくなり、最終的にはパニック発作は起きなくなりました。

 

そう考えると、パニック発作が周りの人に「バレてはいけない」と言う考え方が、もしかしたら回復に向けて一番阻害している原因なのではないかと最近では個人的に思っています。

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ハードルは低くして成功体験を積んでいこう

成功体験を積むためには自分の可能な範囲で行うことが重要です。

 

電車が苦手になってしまった人が普通列車(各駅停車)でなく、いきなり快速や新幹線などにトライするのは危険です。

 

また、こういったことにトライする時は一人でするのではなく、パニック障害を理解してくれている人のサポートを受けながら行うのがベストだと考えます。

 

”一緒に頑張ってくれる人の存在は成功体験を積み重ねるための重要な存在”

 

まずは、いきなりゴールを目指すのではなく電車であれば駅に行くことから始めて次に各駅停車の電車に乗る。

 

それに慣れてきたら停車駅の間隔を伸ばして行き、最終的には快速電車に乗ったり新幹線に乗ったりすることができれば最高だと思います。

 

あんなに明るいキャラクターの長嶋一茂さんでも、壮絶なパニック障害との戦いに苦しめられていました。共感できる部分があると思うので是非、一読してみてはどうでしょうか

 

心理カウンセラーをされている著者がパニック障害を発症、克服した自身の経験を分かりやすく解説しています

 

さいごに

パニック障害を克服する上で、成功体験を積み重ねて苦手意識を払拭することはとても重要な鍵になります。

 

パニック障害発症前のような生活を早く望まれると思いますが、急ぎ過ぎるとむしろ症状を悪くしてしまう可能性も否定できません。

 

焦る気持ちは十分に理解できます。

 

しかし、この病気は急いで何とかなるものではないので、この病気とある程度付き合っていくぐらいの気持ちが大切に思えます。

 

完治していない僕が偉そうに言うようですが、気長にいきましょう。

 

そして、成功体験を積み重ねて以前のように楽しい生活を送ることを目標にお互い頑張っていきましょう。

 

それでは。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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