僕がパニック障害になってから5年が経過しますが、今現在の調子はどうかと言うとパニック障害になった当初に比べると完全回復とまではいきませんが、随分と良くなっているような気がします。
パニック障害と診断されてから幾つかのことを実践して、何とか早くパニック障害を克服できないものか頑張ってきましたが、もしかしたらそれが実を結びかけているのかもしれません。
パニック障害を克服するうえで重要なワードに
”脳腸相関”
と言う言葉があります。
今回はそんな脳腸相関について考えていきたいと思います。
※筆者は医学関係者ではなく、パニック障害を患った自身の経験をもとに記事を書いています。プレミアガセリ菌CP2305は個人の経験から紹介させてもらいましたので、興味のある方は個人の判断でよろしくお願いします。
こんな人に読んでもらいたい!
・脳腸相関とは?
・パニック障害で悩んでいる人
- パニック障害
- 脳の働き
- 腸の働き
- 脳腸相関とは
- 脳腸相関からパニック障害を考えてみる
- セロトニンは腸でつくられる
- パニック障害を改善するためにしたこと
- 脳腸相関を利用してカルピス由来のプレミアガセリ菌で改善しよう
- さいごに
パニック障害
パニック障害とは、強烈なパニック発作が日常的に起きて生活全般において支障が出てしまうほど深刻な病気のことです。
ただ、外見的には分からないために偏見や気持ちの問題など言われもない誹謗中傷を受けることが多く、周りからの理解を得ることが非常に難しい現実があります。
そんな理解を得られにくい病気ではありますが、人口的には100人に2~3人ほどがパニック障害を患っているほどで、決して珍しい病気ではないことも数字を見れば分かります。
僕自身もパニック障害を経験したことから毎日が辛く、表現が間違っていなければ日々生きる事さえも苦しかったです。
【参考記事】
【パニック障害 体験記 #1 】それは突然やってきた - ちゃちゃの備忘録的なブログ
パニック発作
何の前ぶれもなく突然動悸や息切れ、呼吸困難、嘔気やめまいなどの症状に襲われて、冗談ではなく本気でこのまま死んでしまうのではないか?と思てしまうほどの強烈な発作です。
予期不安
パニック発作を繰り返すことで、またパニック発作が起きるんじゃないか?という恐怖を常に感じてしまい、日常生活で支障が出てしまうことです。
”パニック発作が起きたらどうしよう?”
と言う予期不安が強くなることでパニック発作が起きていなくても、不安が強くなることでパニック発作を誘発してしまうこともあります。
広場恐怖症
予期不安が日常的に起きると、パニック発作が起きたら逃げ出せない場所(走行中の電車・美容院・歯医者・外食・会議など)が怖くなり、そういった場所を避けるようになります。
多くは、自身がパニック発作を経験したことのある場所が対象になることが多く、人によっては自分が安全だと思う場所(家など)から一歩外へ出るだけでパニック発作が起きてしまうこともあります。
このように恐怖を感じてしまう場所が増えていくことで自身の行動範囲が狭くなり、場合によっては引きこもりになってしまうこともあります。
脳の働き
言わずと知れた脳の働きは思考を司り、記憶と経験などから物事を考えるなど行動を伴う根拠だったり、判断をするなど全般に活用される司令塔です。
重要な役割を担っている脳ですが、反面ストレスなどに弱く度重なるストレスを受けると疲弊してしまい、誤作動だったり障害を持ってしまうこともあります。
腸の働き
腸には小腸と大腸があり、小腸では食べ物が消化・吸収されます。一方大腸では水分が吸収され大腸の中を老廃物が通って便として排出されます。
こういった腸内の動きは自立神経によって機能しており、脳と同じくストレスなどに弱くストレス下に置かれると便秘や下痢になってしまうことがあります。
脳腸相関とは
脳と腸は自律神経などを介してお互いに影響を与えあっています。
つまり、脳が疲弊すると腸も同じくして疲弊してしまい、反対に腸が弱ると脳も弱ってしまうのです。これが
”脳腸相関”です。
言い方を変えてみると、強烈なストレスを受けると脳はある意味でダメージを受けます。すると影響を与え合っている腸にも変化が生じて正常な腸の働きが出来なくなってしまうのです。
そう言った意味でも全てがそうではないですが、ストレスを感じると便秘だったり下痢に悩まされることが多いのはこういった理由があるからかもしれません。
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脳腸相関からパニック障害を考えてみる
上記でも言ったように、脳と腸はお互い影響しあっています。
パニック障害の原因はコレだ!というのはありませんが、ストレスなどの強い影響が原因の一つとも考えられている中、脳腸相関の原理を利用して腸を元気にすることで結果的にパニック障害を改善していこうという考え方があります。
事実、パニック障害の人の多くは便通に悩まされているという報告もあり、現にほとんど便秘をしたことがない僕ですら、パニック障害になった当時は便通に悩まされていました。
セロトニンは腸でつくられる
ここでポイントになることとして、パニック障害などの病気でキーとなっているセロトニン(別名、幸せホルモン)ですが、近年このセロトニンの大部分が腸でつくられていることが分っています。
従来は脳で主につくられていたと考えられていたセロトニンですが、実はその90%が脳でなく腸でつくられており、そう言った意味では腸を元気にすることでセロトニンが増え、結果的に脳に良い影響(パニック障害などの改善)を与えると言う考え方はごく自然な考え方とも言えます。
パニック障害を改善するためにしたこと
僕がパニック障害を改善するためにしたことが幾つかあります。
- 毎日運動をする(朝日を浴びる)
- カフェインを摂取しない
- アルコールを控える*1(薬に悪い影響が出る)
- 腸を元気にするためにプレミアガセリ菌 CP2305を飲む
1~3は何となく分かると思いますが、ここでは4の飲むヨーグルトに注目したいと思います。ちなみにこのプレミアガセリ菌 CP2305のことを知ってからは毎日飲んでいました。
脳腸相関を利用してカルピス由来のプレミアガセリ菌で改善しよう
この「プレミアガセリ菌CP2305」を摂取することで腸内細菌のバランスを改善して、弱っている腸内を正常な状態に戻します。
アサヒ飲料「届く強さの乳酸菌」W(ダブル)「プレミアガセリ菌 CP2305」
また、このガセリ菌を摂取することで腸内環境が改善され、脳腸相関によりパニック障害の人に最も大切な睡眠の質も改善されていくと考えられています。
物凄く簡単に言いうと、弱った腸を元気にすることでパニック障害を治してしまおうということです。
興味がある方はこのリンクからどうぞ⤵
実際にこれが影響したのか飲み始めてから明らかに睡眠の質が向上したように感じました。
なぜそれを実感したのかと言うと朝の目覚めが悪かった僕ですが、飲み続けることによって明らかに朝の目覚めが改善されたように感じたからです。
これらはある種のプラセボ効果もあるとは思いますが、現実に便通も徐々に戻ってきて通常の状態に戻ったことから、腸内が改善されたのは事実です。
もちろん、運動も毎日しましたし大好きなコーヒーを絶ち、病院で薬を処方されている間はアルコールも我慢したので、プレミアガセリ菌だけの効果ではないと思います。
この「プレミアガセリ菌CP2305」を飲んだからパニック障害が改善傾向に向かったとは言い切れませんが、少なくとも便通と当時熟睡した感じがしなかった僕が、スッキリと眠れるようになったことは本当のことなので実体験として効果は感じられます。
さいごに
僕が脳腸相関のことを知ったのはパニック障害を何とかして治したいと思ってネットで色々と検索している時に、偶然見つけた記事を読んだことです。
藁をもすがる思いとはこのことで、すぐにネットで注文したのを憶えています。
今現在は日常的には飲んでいませんが、便通が悪くなるとまたパニック障害の悪い時が戻ってくるんじゃないかという一種の恐怖を思い出してしまうので、その時は購入して飲んでいます。
脳腸相関…すごく興味があります。
思えばパニック障害になっていなかった頃は便秘なんて考えられない毎日でしたが、便秘になった時と言えばパニック障害で苦しんでいる時でした。
腸を元気にして脳も元気にする。
脳腸相関これからも僕にとって大切なキーワードになっていきそうです。
*1:定期的な服薬が終った今は少し飲んでます