キャッシュレス決済*1は日常の中で当たり前としてみなさん利用していると思いますが、当然僕も買い物の時には必ず使っています。
ポイントも付きますし大変便利ですよね(僕はau Pay派)
しかし、手持ちのiPhoneを使ってコード決済を終え、しばらくして何気にスマホを見てみると画面が見えるか見えないかぐらいの暗さになっていることがあったんです!
今回は、そんな謎に画面が暗くなる現象を解決する方法を紹介したいと思います。
こんな人に読んでもらいたい
・iPhoneを使ってコード決済をしている人
・コード決済後に画面が暗くなって困っている人
- 便利なキャッシュレス決済とは
- iPhoneの画面がコード決済後に暗くなる
- iPhoneでコード決済後に画面が暗くなると考えられる2つの原因
- 対処法や原因を調べるためにパソコンで調べる
- iPhoneでコード決済をすると画面が暗くなる時の対処法
- True Toneとは
- 画面が暗くなるのはiPhoneだけでandroidスマホは大丈夫?
- ”Hey Siri”で画面を明るくする方法も
- iPhoneが壊れる前に定期的なバックアップを!
- さいごに
便利なキャッシュレス決済とは
もはや現金で会計をすることの方が少なくなっているような気がしますが、実際に現金を使って会計をした記憶は…自分が使っている決済アプリがお店で使えなかった時までさかのぼるほどです。
2019年10月の消費税率引き上げに伴い、景気の低迷を防ぐと言う意味合いもあって始まったキャッシュレス決済。
キャッシュレス決済を推進させるために始まった政府によるポイント還元がキャッシュレス決済の勢いを作り、その後に始まったコロナのこともあって直接現金での手渡しが敬遠されたことからここまで拡大したんだと思います。
とは言っても、僕の性格的(慎重過ぎるほど慎重)には現金のまま使うんだろうなぁ…と思ってましたが、今ではキャッシュレス決済なしでは考えられないほどに。
iPhoneの画面がコード決済後に暗くなる
ある時、コンビニで買い物をした時にいつもと同じようにコード決済で会計をしたんです。
コンビニから出て少ししてから何気にiPhoneを見てみると画面がほぼ真っ暗*2。
一瞬、電源が何かの原因でOFFになったのかと勘違いしてしまうほど。
さらには太陽の明かりもあって画面が暗くて見えないんですね。
建物の陰に入ってiPhoneを斜め横から見ながら勘にも近い感じで「設定」に入り「画面表示と明るさ」に進み画面の明るさを見てみると一番左にゲージが移動しているんです*3。
「そりゃ、暗いわ…」
とは思うものの、なぜ勝手にそうなったのか分かりません。
その後も、常にではないものの同じ出来事が何度も起きました。
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iPhoneでコード決済後に画面が暗くなると考えられる2つの原因
僕なりに原因を考えた結果…
- iPhoneのアップデート問題
- iPhoneの機種が古いから?
このように自分なりに考えた結果、上記2つの原因が考えられました。
そこで、それぞれを検証してみることに。
iPhoneのアップデート問題?
僕はiPhoneのソフトウェアアップデートがリリースされても、不具合が怖くて相当時間が経過してからアップデートするようにしています。
そう言った理由もあって、当時は最新の状態になっていなかったことからそれが原因と思い、思い切ってアップデートすることに。
iPhoneを最新の状態にして、満を持してコンビニでコード決済をした後、ドキドキしながらiPhoneの画面を見ると何と今までと同じように画面が暗くなってるんです。
iPhoneの機種が古いから?
僕が使っていたiPhoneは数年前から使っているiPhone 8です。
そろそろ、機種変更をしないとなぁと思いつつもバッテリーの減り以外は特に問題を感じなかったのでそのまま継続して使っていました。
ソフトウェアのアップデートをしてもダメだったことから、もしかしたら機種自体が古いことから不具合が起きて画面が暗くなるのではと…。
そこで、ちょうど機種変更の割引クーポンを持っていたことから、ある意味で良いきっかけにもなったので、長年愛用していたiPhone 8を遂にiPhone 13 Proに機種変更したんです。
これで、機種も最新だしソフトウェアも最新です。
今度こそと思いながらコンビニで記念になるだろうアイスを購入し、晴れ晴れとした気持ちでコード決済を行い店を出て画面を見ると…
”真っ暗やんけ!!”
対処法や原因を調べるためにパソコンで調べる
初めからパソコンで調べておけば良かったのですが、Googleで調べたところ色んな理由が見えてきた中に可能性を感じるものがありました。
- ソフトウェアのアップデートをしていないから
- 使っている機種が古い
- Appleに聞く
- iPhoneの機能のTrue Toneが関係しているのでは
- などなど
多くはソフトウェアのアップデートをするとか、それでもダメならAppleに聞いてみると言う回答が多い中、True Toneという具体的な機能が出てくる記事*4を見つけたので実践してみることに。
iPhoneでコード決済をすると画面が暗くなる時の対処法
対処法は簡単で実際に僕もこの設定にすることで解決しました!
ステップ1 設定から画面表示と明るさへ
iPhoneの「設定」から「画面表示と明るさ」に進みます。
ステップ2 True ToneのON/OFFを確認
この画面で「True Tone」がONになっている人が、コード決済後に画面が暗くなっている可能性が高い人です。
ステップ3 True ToneをOFFにする
そこで「True Tone」をOFFにします。
これで謎のコード決済をした後に画面が暗くなる問題は解決されると思います。
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True Toneとは
True ToneとはiPhoneの設定の中にある機能の一つです。
True Toneはデフォルトで有効になっています。先進的なセンサーを用いて、ディスプレイの色と明度を周囲の光に自動的に適応させ、画像をより自然に表示してくれるテクノロジーです。
引用元:Apple公式HPより
iPhone、iPad、iPod touch で明るさや色温度を調整する - Apple サポート (日本)
このTrue Tone機能のお陰で、iPhoneを使う環境による”光の違い”からくる画面の見えやすさを最適にしてくれているのですが、今回のコード決済ではどうやらこの機能が良くなかったように思えます。
画面が暗くなるのはiPhoneだけでandroidスマホは大丈夫?
友人が使ているandroidスマホで僕が経験したような画面が暗くなる現象は起きたことがあるのか?と聞いたところ、あくまでも友人に関しては”そんなことはない”との返事。
やはり、これはiPhoneが持っている機能の一つであるTrue Toneが悪い意味で影響しているとしか思えません。
また、androidスマホでもTrue Toneのような機能があれば(筆者にandroidスマホの知識がないので理解不足でしたらすいません)同じような現象が起きるのかもしれません。
”Hey Siri”で画面を明るくする方法も
上記の見解からTrue ToneをOFFにすれば解決できるようになりましたが、それでも何故か画面が暗くなることもあります。
そんな時には、iPhoneの機能の一つにある”Hey Siri”を使うことで暗い画面を復活させることができます。
方法は簡単で予め”Hey Siri”を使える状態にしておきます。
そして画面が暗くなってしまった時に
”Hey Siri 画面を明るくして”
とiPhoneに話しかけるとスマホの上の部分に画面を明るくするバーが表示されるので、そのバーを動かすことで画面が明るくなります。
僕もTrue ToneをOFFにする方法で画面が暗くなることは少なくなりましたが、それでも忘れた頃に暗くなることがあるので焦ることも。
そのような時は、このHey Siriを使ってみてください。
iPhoneが壊れる前に定期的なバックアップを!
今回の事象は基本的にiPhoneが故障していることが原因ではないと思っています。
しかし、日常的に使ってるiPhoneはいつどんな理由で壊れてしまうか分かりません。
iPhoneが使えなくなるだけならまだしも、中に入っている大切な写真等も見れなくなってしまうとショックどころの騒ぎでは…
そんな”万が一”のためにもiPhoneは定期的にバックアップをとっておきましょう!
【参考記事】
iPhoneの写真は定期的に外部ストレージへ保存しよう - ちゃちゃの備忘録的なブログ
さいごに
このTrue Toneの機能をOFFにすることで、僕はコード決済後に画面が暗くなる問題を解決することができました。便利な機能ですが、他の機能(コード決済)と同時に使うことで何かしらの影響を与えていたのかな?と。
しかし、True ToneをOFFにしても変わらず暗くなると言う意見も聞きますし、実際に僕もOFFにしているのに何度か暗くなったことがあります。
そのような時には、先ほど説明した”Hey Siri”を使ってみてください。対処療法になりますが、暗い画面を明るく回復できると思います。
そうなると、実際に何が正解なのか分かりませんが少なくとも僕自身はこのTrue ToneをOFFにする方法で解決できた(忘れた頃に暗くなることも…)ので、コード決済後にiPhoneの画面が暗くなって困っている人はやってみる価値はあると思います。