突然ですがみなさんは、自分が一日にどれくらい歩いたか知ってますか?また、それに伴う心拍数など知りたいと思いませんか?
僕は仕事のストレスでメンタルを崩したことがあって、その僕がダメージを受けたメンタルを克服するために生活リズムを変えようと思い購入したのがApple Watchです。
そこで、今日は今では僕の生活に欠かせないApple Watchの魅力をお伝えしたいと思います。
- Apple Watchとは
- Apple Watchでできること
- 現在売られているラインナップ
- Nikeモデルは前回から販売されていない
- Apple Watch 9
- Apple Watch SE(第2世代)
- Apple Watch Ultra 2
- Apple Watch初心者にはApple Watch SEがおすすめな理由
- 生活習慣を改善したい人にApple Watchはおすすめ
- Apple Watchのメリット・デメリット
- 生活習慣を改善したかった自身のApple Watchの使い方
- さいごに
Apple Watchとは
Apple Watchという言葉はよく耳にすると思いますが、いわゆるスマートウォッチの部類になります。
最近では各メーカーが競って開発・販売していますが、その中でもアップル社が世に出しているスマートウォッチがApple Watch。
腕時計型のデザインでiPhoneとBluetoothで接続して使用するので、iPhoneを持っていないと使用できないのが痛いところ。
2015年4月に初代Apple Watchが出てから、今ではApple Watch Series 9まで出ており、多彩なラインナップで展開しています。
スマートウォッチ
手首などにつける腕時計型のウェアラブル端末*1で、時計はもちろん、歩数、アラーム、消費カロリー、電話の着信、メールの通知、Suicaやコード決済に対応した物もあります。
Apple Watchでできること
そのApple Watchで何ができるかというと
- 時間が分かる!!
- 通知機能があるのでiPhoneを見なくてもラインやメールなどの内容が分かる
- 鞄にiPhoneを入れていても着信が分かる
- GPS機能を利用して運動などの記録がとれる
- 常時、心拍が計測できる
- 地図アプリと連動して道案内をしてくれる
- コード決済でiPhoneを取り出さなくても使える
- 特別なことをしなくてもライフログがとれる
- 地味にタイマーが使いやすい
- 1時間に1回、立つように促すスタンドリマインダー搭載*2
他にも機能はたくさんありますが、もっと詳しく知りたい方はApple公式サイトをご覧ください。
Apple Watchは最新のSeries 9まであるので、当然Series 9で出来ること全部を初代やその他のSeriesのApple Watchで出来るわけではありませんが、基本的な部分の機能は使えます。
もちろん、そのSeries特有の機能を使いたいのならば、使いたい機能があるApple Watchを買う必要があります。
現在売られているラインナップ
知っている人はお分かりだろうと思いますが、Apple Watchは新しいSeriesが発売されると、基本的にそれ以前のSeriesは販売しなくなります。
家電量販店やネットショップには在庫として以前のSeriesを販売しているところもありますが、Apple Storeからは無くなります。
そして、今現販売されているのは
- Apple Watch Series 9
- Apple Watch SE(第2世代)
- Apple Watch Ultra 2
Nikeモデルは前回から販売されていない
今回のApple Watch 9とSEには以前のモデルまであったNikeモデルがなくなりました。
僕が以前持っていたApple Watch 3はNikeモデルでNikeモデルしか使用できない文字盤があってそれが特別な感じがしていたんですね。
しかし、WatchOS9で利用可能になった文字盤にNikeバージョンが含まれることになったことから、Nikeモデルが無くなったと考えるのが妥当な気がします。
そもそも、今までのApple Watch Nikeモデルは性能に変わりはないが見た目である文字盤とバンドに特別感があっただけなので、OSアップデートで誰でも使えるようになったのは凄く自然なことにも思えます。
Nikeバンドは販売される
いわゆるApple WatchにおけるNikeモデルはなくなりましたが、Nikeスポーツバンドは販売されているので購入可能です。
ちなみに、Nikeスポーツバンドには今までのシリーズ同様に軽さと通気性を求めた穴がたくさん開いている使用になっています。
Apple Watch 9
Apple Watch 9は前シリーズであるApple Watch 8の後継機になります。
大きな特徴としては…
- チップはS9 SiPを搭載
- デザインは前モデルのApple Watch 8と同じ
- ダブルタップ
- ディスプレイの輝度が2,000ニトと前回の2倍に!
その中でも注目したいのがダブルタップ。
手がふさがっていても、電話や通知また音楽の再生・一時停止などを人差し指と親指をタップすることで可能になる機能です。
Apple Watch SE(第2世代)
Apple Watch SE(第2世代)はApple Watchシリーズのエントリーモデル と考えてもらうと分かりやすいと思います。
大きな特徴としては…
- チップはS8 SiPを搭載
- デザインは前モデルのApple Watch SEと同じ。
- 皮膚温センサーは非搭載
- 衝突事故検出機能
チップは前回のモデルと変わらず機能面ではApple Watchでやりたい基本的なことはできます。
常時表示・血中酸素濃度・皮膚温センサーによる排卵日予測などはできませんが、それを必要としない場合はApple Watch SEがエントリーモデルとして十分な働きをしてくれると思います。
Apple Watch Ultra 2
前回目玉となったApple Watch Ultraの後継機Apple Watch Ultra 2です
Apple Watchシリーズにこのようなタイプが出るとは思ってもいなかったApple Watch Ultraに最新版が出ました!
Apple Watchは運動やヘルスケアなどに力を入れているのは承知のことでしたが、まさか登山などの過酷なシーンで扱うシリーズを投入するとは…
大きな特徴としては…
- チップはS9 SiPを搭載
- とにかくタフさを強調
- 100メートルの耐水性能
- IP6X等級の防塵性能
- アクションボタンでカスタマイズ
- 2日以上使えるバッテリー(通常使用時:36時間 低電力設定:72時間)
- 常時表示で最大3,000ニト
- 周囲に知らせる86デジベルのサイレン搭載
- GPS+Cellularモデルのみ
正直言って、Apple Watchのような精密さとバッテリーのことを考えると、このようなモデルが発売され、そして普及していくのかは当初は未知数でした。
しかし、低電力設定でバッテリー持ちが長くなったりと使用する人にとって嬉しいですし、購入の後押しになるのではないかと思います。
自然を相手とした時計は専門のブランドがたくさんある中、Appleが今回も第二世代と呼べる機種を投入したのは、前回のApple Watch Ultraで確かな実績を収めたからだと思います。
一番ゴツくて高額なApple Watch Ultra 2が今回もどれだけ支持されるかが見ものです。
Apple Watch初心者にはApple Watch SEがおすすめな理由
ここで、僕がお勧めしたいのがApple Watch SE(第2世代)です!
Apple Watchは性能で見ると3種類で、それに伴い金額に違いがあります。
- Apple Watch Series 9 :59,800~ (税込)
- Apple Watch SE(第2世代) :34,800~ (税込)
- Apple Watch Series Ultra 2 :128,800~(税込)
Apple Watchをすでに持っている人は新しいモデルに興味があると思いますが、僕が提案するのは「Apple Watch初心者」で、Apple Watchに少しでも興味を持っている人に対してです。
はっきり言うと、Apple Watchは高額です。
しかも、為替の影響で日本では全てのApple製品が値上がりしてしまいました。
基本的に新しいモデルを購入すれば問題ないと思いますが、僕なりに調べるとエントリーモデルになるであろうApple Watch SEの機能でも十分に使うことができると思います。
なので、もしApple Watchに興味はあるけど金額が高くて購入するには躊躇する人がいましたら、ぜひApple Watch SEを選んでみてください。
生活習慣を改善したい人にApple Watchはおすすめ
僕はメンタルの調子を崩した直後に、運動の記録とライフログがとりたくて中〇製の謎に安いスマートウォッチを購入しましたが、Bluetooth接続が不安定だったり専用アプリが妙に個人情報を求めてきたりと全く使い物になりませんでした。
それから、かれこれ数年経過し日課にしているウォーキングを本格的に行いたかったことと、メンタルの不調を本格的に克服したいと思いApple Watchを購入することにしました。
当時はSeries 5が出た頃だったと思いますが、Series 4の販売が終了してエントリーモデルとしてSeries 3が引き続きラインナップに残っていたので安価なSeries 3を購入しました。
誤解のないように言うとApple Watchを買ったからと言って、病気が治るわけではありません。僕にとっては行動するきっかけが欲しかったのです。
Apple Watchのメリット・デメリット
当時、僕が購入したのはApple Watch Series 3 Nikeです。
初めてのApple Watchに興奮したのを憶えていますが、Seriesが違えど最新モデルも使い勝手は同じなのでメリット・デメリットを紹介したいと思います。
メリット
- 通知を見逃さない
- コード決済が使える
- Suicaが使える
- 一日のライフログがとれる
- 地味にタイマーが優秀
- 当たり前だけど時間が分かる
メリットの中でも個人的に一番良かったのは通知を見逃さなくなったことですね。
男性の場合、ズボンの後ろポケットにiPhoneを入れる人が多いと思いますが、意外にバイブが響いても歩行中の場合気付かないことが多いんです。
また、特に女性はバックの中にiPhoneを入れている人が多いと思いますが、これも同じで通知音やバイブまで気づかないことが多いんですね。
Apple Watchを購入してからはこう言った通知に気づかなかったと言うことが一切なくなりました。これは非常に便利で助かった機能の一つになります。
デメリット
- 値段が高い*3
- バッテリーが頑張って2日
他にもApple Watchを使っている人でデメリットを感じる人はいると思いますが、僕が思うデメリットは上記の2つぐらいでした。
値段に関しては時計にかける金額は人によって違いますし、初めてのApple Watchだと余計に高額に感じてしまうかもしれません。
結局永遠の課題はバッテリー問題なんです。
普通の時計と違って一度使うと数年電池の交換をしなくて良かったり、自動巻き時計など色々ある中で使い方にもよりますが1~2日しかバッテリーが持たないのは厳しいですね。
Apple Watchは時計と言うよりも小さなパソコンと考える方が納得する気もします。
生活習慣を改善したかった自身のApple Watchの使い方
僕のApple Watchの主な使い方は
- アラーム
- 各種通知(ラインやメール等)
- 1日のライフログ
- ウォーキングやストレッチなどの記録
- カレンダー機能を使って予定を知る
信じられないほど暑かった夏は身に危険を感じるほどで、日課だったウォーキングはしていませんでしたが秋になり冬が近づいてくると再開したいと思っています。
ウォーキングではタイム、消費カロリー、心拍、合計距離、1キロの平均タイムなど記録することができます。
しかも、地図アプリと連動しているので、歩いたコースが地図上に記録され非常に分かりやすく、ウォーキングのモチベーション維持にも繋がります。
通知や着信はiPhoneを見なくても分かりますし、予定をiPhoneのカレンダーに入力してれば予定の時間になると通知で教えてくれるので忘れることがありません。
他にも便利な機能は沢山あるんですが、僕が最も意識しているのがライフログとやっぱり運動の記録ですね。
メンタルを崩したことから、適度な有酸素運動を意識するようになりましたし、入浴後の体が柔らかくなっている時に行う簡単なストレッチも記録がとれるので非常に便利です。
さいごに
最近では昔の中〇製品とは違い、そこそこ使えるスマートウォッチも出ていますし、Apple Watchよりも低価格な物も多く見られるようになりました。
しかし、やはりブランド力と実績においては、スマートウォッチを牽引するApple Watchにはかないません。
しかも、標準的な機能*4においてはエントリーモデルも最新モデルも同じことから、興味があるけど購入に踏み切れない人は、値段がお手頃なエントリーモデルとしてApple Watch SEを購入してみるのもいいと思います。
僕は病気を克服する一環としてライフログを記録し、どれだけ歩いていなかったのか、一体何時間座り続けているのか等を視覚的に見て改善するきっかけにしています。
病気になってしまった当時、どれだけ運動不足だったのか身にしみて実感しました。
また、全てにおいてApple Watchを使うことでデータとして残るので記録と言う意味でも視覚的に見ることができてモチベーションのアップにもつながります。
僕のような病気を克服すると言う理由でなくても、日常生活を改めたい!通知忘れを防ぎたい等を普段から思っている人はこの際に購入を考えてみてはどうでしょうか。