ここ数年、地震や災害のニュースを聞かないことってないですよね。
少しづつ防災グッズを揃えてそこそこ準備ができてた中、100均のダイソーに行く度に売り切れで気になっていた商品をついに購入することができました！
その名も”RECHARGEABLE COB LIGHT”
いわゆるCOBライトです。
防災関係のグッズを探している時にYouTubeやブログでよく取り上げられていたのですが、我が家の近くにある100均には売り切れの日々。
ネットやYouTubeではハイパワーで高価な商品が紹介されていますが、100均のCOBライトの評価も高いことから購入してみました。
そこで、今回はダイソーの充電式COBライトをレビューしつつ使用感や感想を紹介していきたいと思います。
こんな人に読んでもらいたい！
・防災グッズに興味がある
・COBライトって何？
・100均のCOBライトは使えるの？
- COBライトとは
- 100均 充電式COBライトをレビュー
- 100均 充電式COBライトは三脚に付けると便利
- 100均 充電式COBライトを使ってみた感想
- 100均 充電式COBライトのメリット・デメリット
- 100均 充電式COBライトはダイソーがおすすめ
- ダイソーの充電式COBライトでは不安
- さいごに
COBライトとは
ライトって言うから懐中電灯みたいなもの？ぐらいに思っていましたが、詳しく調べるとCOBライトはLEDライトの種類の1つのようです。
基盤に直接乗っていることからChip On Boardで略すと「COB」
そして、直接基盤の上に乗せることから発光面が広く明るいのがCOBライトの特徴。
100均 充電式COBライトをレビュー
初めて購入するCOBライトはダイソーで購入した充電式のCOBライト。
世の中には充電式や電池式のCOBライトがある中、僕は以前に100均で購入した充電式の人感センサーライトが凄く使いやすかったことから、今回も充電式の物を購入することにしました。
【関連記事】
【100均】待望の充電式人感センサーライトが登場！使用感と感想をレビュー - ちゃちゃの備忘録的なブログ
100均で有名なダイソーの商品ですが価格は330円（税込み）
この充電式COBライトには説明書は入って無いので裏面に使用上の注意や仕様が書いてあり、側面には各モード毎の点灯時間が書かれています。
同梱物は無く箱の中身は本体のみ。
また、この充電式COBライトはType-Cケーブルで充電しますが上記でも説明したようにケーブルは入っていないのでType-Cケーブルを持っていない人は準備が必要です。
また、購入時は多少充電されている状態でしたが使用する前にはしっかりと満充電にしておきましょう。
前面には存在感のある黄色いライトがあり、後ろにある丸い部分は磁石になっているので冷蔵庫など、場所によっては貼り付けることができます。
上部にはカラビナが付いているのでリュック等に引っかけることができますし、背面にある角度調整スタンドを使うと斜めに向けることもできます。
購入した目的が災害時や停電時のためなので、個人的にはカラビナがついていることが大きなポイント。
基本スペック
実際に購入する前はもっと大きいのかなと思っていましたが、実際に手に取ると手のひらに十分収まる大きさ。
価格的にこの大きさになったのか、実用面でこの大きさになったのか分かりませんが、使い勝手とこの後で紹介する明るさを考えると、丁度良い大きさな気がします。
＜製品仕様＞
| 電源 | リチウムポリマーバッテリー ※ |
| 光源 | LED ※ |
| 定格入力 | DC５V 0.74A（最大） |
| 保護等級 | IPX3（防雨形） |
| 充電時間 | 約12時間 |
| 充放電 | 約500回 |
| 本体質量 | 30g |
| 外形寸法 | 幅45×高さ61×奥行21㎜ |
※ 交換不可
※ 環境や使用方法によって動作は違いがあります。
使い方
使い方は簡単で、本体の側面にある電源ボタンを押すことによってLEDライトが点灯します。
また、点灯には段階があり…
- ブースター（長押し）250ルーメン：1時間
- 強 180ルーメン：1時間半
- 弱 65ルーメン ：3時間半
- 点滅 ：30分
ブースターモードだけ長押しですが、その他はボタンを押すごとに
「強→弱→点滅→OFF」とモードを切り替えることができます。
写真では分かりづらいと思いますが、左が強モードで右が弱モード。
実際に照らしてみると明らかな違いがあります。
また、もう一つ点滅モードがありますが写真で撮ると「光るか消える」だけになってしまうので、ここでは省略させてもらいます。
イメージ的にはストロボ点滅みたいな感じなので、暗闇では十分な存在感を発揮するのではないかと。
充電方法
側面にあるカバーを開けると充電ポートがあるので、Type-Cケーブルを使って充電することができます。
充電中は写真にあるように緑色に点灯し、充電が終ると赤く点灯するので充電が終ったかどうか分かりやすくなっています。
100均 充電式COBライトは三脚に付けると便利
充電式COBライトの底面には一般的な三脚に装着できる穴があるので、三脚に固定して使うこともできるのが非常に便利。
例えば我が家にあるマンフロットの小型三脚に取り付けてみると…
こんな感じで三脚に固定することもできます。
100均 充電式COBライトを使ってみた感想
前から興味はあったものの売り切れが続いていたことから、やっと購入できました。
まず第一印象としては、こんなに明るいのか！！
当然ですが充電式COBライトを凝視することはおすすめできません。それぐらい明るいので当初の目的どおりに災害などの防災グッズとして使えると思います。
初めてCOBライトを購入する人にはハードルが低い
ネットで充電式COBライトを検索すると色んなメーカーが販売している商品が出てきますが、そこそこ良いお値段なことから、初めての充電式COBライトとしては購入しやすいのではないかと思います。
100均の充電式COBライトを購入し、実際に使用して良いと感じればステップアップして、もっと性能が高いCOBライトを購入するのもアリかもしれません。
思ったよりも明るく緊急時には使える
とにかく明るさにビックリしました。
手のひらサイズと初めての充電式COBライトだったことから、キーホルダーライトみたいな感じだろうと思っていましたが、実際は想像をはるかに超えて明るいと言うよりも眩しいと言う表現がピッタリ。
【関連記事】
キーホルダーライトは強力な方がいい？停電や防災用に一つは持っておこう - ちゃちゃの備忘録的なブログ
点滅モードは目に負担がかかるかもしれない
いくつかあるモードの中に点滅モードがありますが、これは良い意味で存在感があり遠くからでも視認できると言う意味では防災グッズとしては優秀です。
しかし、日常使いとしての使い道は…少ないように思えます。
夜間に山登りやウォーキング、また自転車を乗る時には自身の場所を他者に教える意味では問題ありませんが、かなり強力な点滅なので目に負担がかからないか心配するレベル。
実際、室内で使用することは少ないと思いますが反射が激しいので細心の注意を払って使用してください。
100均 充電式COBライトのメリット・デメリット
充電式COBライトを購入してしばらく使用してみましたが、使用する中で僕なりにメリット・デメリットを感じる部分がありました。
- 明るくてコンパクト
- 価格がお手頃
- 目的がはっきりしていれば問題ない
- 充電時間が長い
- 使用時間が短い
それぞれみていきましょう。
メリット
まず第一に非常にコンパクト。
カラビナがあることからリュックの後ろに付けることもできますし、付属のスタンドで角度調節も可。
また、三脚に固定することもできるので充電式COBライトの目的がハッキリしている人にとっては価格も安く使える商品だと思います。
デメリット
一番デメリットと感じたところは、各点灯モードに限らず思ったよりも持続時間が短いところ。
僕の主な使い道は防災グッズなので各モードの持続時間は気になります。
ブースターモード（一番明るい）の使用で1時間。緊急時はおそらく弱モードを使うことで貴重な明かりになりますが、それでも３時間半。
もちろん100均で購入できる価格帯として考えると文句は言えませんが、もう少し長く利用できれば有難いです。
また、満充電まで約12時間はちょっと長いかなと。
充電式COBライトの充電時間の標準が分からないので何とも言えませんが、できればもう少し充電時間が短ければ嬉しいところです。
100均 充電式COBライトはダイソーがおすすめ
実際に購入して使用してみましたが、総合すると購入して良かったです。
100均でこの性能を出せるのであれば、人によっては充電式COBライトをお試し感覚で購入してみても悪くはないと思います。
いきなり高価な、そして自身が使うにはオーバースペックな商品を購入する前にCOBライトってどんな感じ？と肌感覚で分かるのは嬉しいところではないでしょうか。
ダイソーの充電式COBライトでは不安
今回購入した100均の充電式COBライトには満足していますが、100均の商品ではなく他に似たような充電式COBライトはないだろうか？と思っている人もいるかもしれません。
そんな人におすすめなのはコチラ
見た目も内容もほとんど同じですが、言ってみればダイソーで販売されている充電式COBライトの上位互換。
兵庫県に本社を構え、LED照明や投光器、センサーライトなどを手掛けるムサシと言う日本のメーカーです。
さいごに
今回は100均のダイソーで購入した充電式COBライトの使用感や感想をレビューしてみました。
当初は防災グッズとして購入（今でも変わりません）しましたが、最近では夜間のウォーキング時に使用して安全を確保するようにしています。
暗がりだと運転する車からは突然人が現れる感じになってしまうので、車輌に自身のことをアピールするには十分だと思いますし、双方の安全のためにも活躍してくれています。
このように防災目的としても使えますし、夜間のウォーキングなどにも使用できるダイソーの充電式COBライト。
興味がある人は一度ダイソーに行ってみてはいかがでしょうか。
