多くの人が日常的に使っているイヤホン。
人によっては毎日使っているイヤホンですが定期的に掃除してますか?気にはなってたけど、もしくは全く気付かなかった!など色んな意見があると思いますがイヤホンは思った以上に汚れてますよ!
イヤホンに耳垢がたまることで、音楽やポッドキャストなどの聴きごたえに影響しますが、何よりあの耳垢を放っておくことは不衛生。
当然、イヤホンを掃除することでイヤホンが本来持っているポテンシャルを復活させることもできますし、快適な音楽ライフを送ることもできます。
また、今回はワイヤレスイヤホンを例に解説していきますが、ケーブルが付いているイヤホンでも基本的には同じです。
この記事では、手軽で簡単にイヤホンの耳垢を掃除する方法を紹介していきますので、実際にイヤホンが汚れていて気になっている人は是非とも読んでもらいたいです。
こんな人に読んでもらいたい!
・イヤホンの掃除(耳垢除去)がしたい
・具体的にどうやって掃除するのか分からない
- イヤホンの掃除が必要な理由
- 外耳炎はイヤホンが原因でなることも
- イヤホンの掃除の頻度はどのくらい?
- イヤホン掃除に使いたい便利な道具
- 基本的なイヤホン掃除の手順
- イヤホン掃除をしていなかったことによる悲劇
- さいごに
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イヤホンの掃除が必要な理由
イヤホンを使っている人は使い方や頻度によって違うと思いますが、必ず目にするのがイヤホンの汚れ。
汚れと一言で言っても色々ありますが、ここで言う汚れとはズバリ「耳垢」
この耳垢はイヤホンを使っているうちに知らず知らず溜って…気付けばイヤホンのメッシュ部分を蓋っていることもありますよね 泣
汚れることで不衛生になっていることはもちろん、イヤホンが持っている本来のポテンシャルを発揮できない原因にも繋がってしまいます。
イヤホンを掃除をするメリット
イヤホンを掃除するメリットは簡単で
- イヤホンが衛生的になる
- イヤホンの持っている性能を発揮できる
この2つが大きなメリットになります。
イヤホンに限らずどんな物でも長い期間使用していると汚れてしまうものなので、汚れによってその製品が持っているポテンシャルを発揮できないと本末転倒です。
外耳炎はイヤホンが原因でなることも
また、直接耳に装着することからイヤホンに溜まった耳垢が原因で最近では「外耳炎」になるケースが多いです。
多くは耳掃除のやりすぎで傷がついたところに菌が入り込んで炎症を起こす病気。そう言った意味では、イヤホンに付いている耳垢が不衛生なことから炎症を起こす原因の一つにもなっています。
そんなことから、イヤホンの掃除はメリットしかないデメリットのない当たり前の行為と考えても大げさではありません。
イヤホンの掃除の頻度はどのくらい?
イヤホンを使う頻度にもよって違いますが、ここでは一般的な利用をする人を前提に解説していきます。
見た目では汚れが分からなくてもイヤホンは相当汚れています。耳垢は当然ながら汗も加わると雑菌が繁殖して、とんでもないほど不衛生な状態に。
汚れが目視できた時には相当汚れが溜まっていると思ってください。
結論から言うと月に1回の掃除が妥当です。これは先ほども言ったように一般的な使い方をする人が対象と考えてください。
つまり、イヤホンのヘビーユーザーの方は月に2回は掃除した方が賢明かもしれません。
イヤホン掃除に使いたい便利な道具
そこで僕が愛用しているイヤホン掃除に最適な掃除道具を紹介していきます。
色々調べた結果、僕が購入して使っているのは「Multi Cleaning Pen」です
外箱の正面と後面です。
左は外箱とイヤホン掃除本体。イヤホン掃除の本体は10.5㎝と思ったよりも小さいです。
- 耳垢掃除をする尖端
- イヤホンメッシュを掃除するブラシ
- イヤホンケース内のゴミをとるスポンジ
手のひらに収まるほどの大きさですが、小さなイヤホンを掃除するには十分です。っと言うよりも綺麗にとれてスッキリ満足できます。
基本的なイヤホン掃除の手順
イヤホン掃除は特別難しいことはないので写真を使って説明していきます。
イヤホンについている耳垢の除去方法
まず、尖っている方を準備します。
イヤホンのメッシュの側面部分に付いている耳垢を、尖っている先端部分でなぞるように丁寧に取り除きます。
汚れているイヤホンをお見せするのは、余りにも皆さんが不快になるので右の写真は掃除が終わった時の状態になります。
イヤホンメッシュの掃除
尖った部分で耳垢を取り除いたあとは、息を吹きかけるとある程度は汚れを飛ばすことができますが、それでも残っている場合やイヤホンのメッシュ部分にはブラシを使って綺麗にしましょう。
このブラシの見た目は小さいですが、これも十分です。
少し硬めのブラシで優しくこすることで残っている耳垢やメッシュ部分に入り込んでいる汚れを取り除くことができます。
歯ブラシで歯を磨く感じだと思ってもらえれば分かりやすいと思います。
油分や汗による汚れの対処方法
イヤホンを長く使っているとヌルヌルしたり、ちょっと滑りやすい状態になることってありませんか?
滑りやすい原因のほとんどは汗などの油分です。
油分や汗は除菌できるウエットティッシュ等でイヤホン全体を磨くと綺麗になります。
電車に乗っている時や外出時にイヤホンを耳から取ろうとした時に、思わず手から滑り落ちて悲劇を経験したことがある人は多いのではないでしょうか。
イヤホンケースの掃除方法
ワイヤレスイヤホンの場合はイヤホンを収納するケースがありますよね。
当然、イヤホンを掃除してなければケースも汚れますし、イヤホンとは違ったゴミ等も入り込む原因になります。
イヤホンと違ってケースにゴミ等が入り込む原因の多くは、ケースを衣服のポケットやカバンの中に入れることで塵や埃が入ってしまうからです。
イヤホンケース内にゴミや塵が入り込むことで充電部分の接触が悪くなることも。
なので、イヤホンとケースは同じタイミングで掃除するのがベストです。
スポンジ部分でゴミを取り除きます。
右側の写真はシュールですが、イヤホンの充電を兼ねている収納部分を掃除しているところです。
このような場所には塵や埃などのゴミが入り込んでいることが多く、充電の妨げになってしまう原因にもなってしまいます。
イヤホン掃除をしていなかったことによる悲劇
多くの方が一度は経験したことがあるだろう、耳からイヤホンを外した時にツルっと手が滑って落としてしまうこと。
これは完全に油分や汗が原因です。
幸い電車等でこのようなことは経験していませんが、電車とプラットホームの間に落としてしまったとか聞きますよね、まさに悲劇です…
僕の場合は近くの海辺を散歩していた時に耳から外そうとしてイヤホンが滑って、危うく海にinしてしまいそうに。
塩分を含んだ海水に落ちたら、さすがに壊れてしまうでしょう。
あと、これは僕ではないのですが姉が外耳炎になってしまい、しばらく耳鼻科に通院することがありました。
もともと耳かきが好きな性格だったことと、イヤホンを掃除していなかったことから菌が繁殖して炎症を起こしてしまったようです…。
さいごに
今回は、多くの方が使用しているイヤホン(今回はワイヤレスイヤホン)の掃除がいかに大切かと、その掃除の方法を解説しました。
イヤホンが持っている性能を引き出すためにも定期的な掃除は必要ですし、耳垢等が原因でなってしまう耳の病気を防ぐこともできます。
さいごに、本日のまとめです。
- イヤホンに溜まっている耳垢を掃除して不衛生にしない
- イヤホンの持っている性能を十分に引き出す
- 不慮の事故でイヤホンを壊さない(無くさない)
イヤホンはリーズナブルなものから高級品まで様々な種類がありますが、何をとっても定期的に掃除をする必要があります。
【参考記事】
3COINS クリアケースワイヤレスイヤホンは想像以上に良かった|今すぐスリーコインズへ! - ちゃちゃの備忘録的なブログ
耳の病気を防ぐためにも、大好きな音楽を気持ちよく聞くためにも今使っているイヤホンを見てみてください。
目視できるレベルの汚れがあればすぐに掃除しましょう!