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夏本番を迎える前に準備しておく2つの習慣

冬も終わり、過ごしやすい季節がやってきましたが、暑い季節が近づくにつれて次第に体へのダメージも増えてくる季節になってきました。

 

そんな暑さから身を守る対策の一つに、夏本番が来る前に準備しておくと夏を乗り切りやすいことがあります。そんな2つの習慣を今日はお話ししたいと思います。

 

ビーチに本とサングラスが置いてある

 

 この記事でわかること
・夏を迎える前にするべきこと
・体を冬から夏仕様へ

 

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夏を迎える前に体は水分で構成されていることを知ろう

”夏”という言葉を聞いた時に頭の中で連想するイメージは何でしょう?

 

おそらく、みなさんが一番に思い浮かべるのは”暑さ”だと思います。

 

ご存じの通り、日本は湿気の多い国なので梅雨の最中もそうですが、梅雨が明けると気温の上昇だけでなく、湿度との闘いにもなります。

 

熱い夏になると、脱水にならないように水分をとる回数も増えると思いますが、人間の体の大部分は水分で構成されています。

 

体重における水分構成
  • 成人でおよそ60%
  • 新生児で90%

このように人間の体の多くは水分でできています。

 

普段から汗などで体から水分は出て行っていますが、夏になると普段以上に体から水分が多く出ていきます。

 

当然何もしなければ体の水分が足りなくなり、脱水になってしまいますが、それを防ぐためにも水分を摂取し、出て行った水分を補う必要があります。

 

夏を迎える前に準備しておくべき2つの習慣

夏を迎えるにあたって、何もせずに夏を迎えると夏本番に受けるダメージが大きいです。

 

夏を迎える前の体は冬から春といった寒さへの対策の延長なので、これを夏を迎えるための体にしなくてはなりません。

 

そして、意識的に水分の取り方も変える必要があります。

 

体を夏仕様に

日本は1年を通じて四季があり、夏の前には春があります。

 

本来であれば、ゆっくりと時間をかけて季節が移り変わっていくのですが、近年の日本は急な気温の変化などで、構える前に季節が変わってしまうことが多い気がします。

 

そうなると、体が追い付いていない状態で次の季節を迎えることになります。

 

どの季節でも急な季節の移り変わりが増えてきた中、特に夏を迎える前の体の準備ができていないことが多いと感じます。

そこで、

 

ポイント
  • 暑さに慣れておくこと

湿気が多い梅雨が訪れると、快適さを求めてエアコンを使う機会が増えると思います。

 

使うこと自体悪いことではないのですが、この快適さを維持したまま夏を迎えると体が全く対応できません。

 

「暑さを我慢しろ!」と一昔前の根性論で言っているのではなく、体がまだ耐えることができている状態の気温や湿度であればエアコンの使用は控えて体を暑さに慣らすことが大切です。

 

また、同じように天気のいい日には外に出て暑さに触れておくことも重要です。

 

ここが大切
  • 夏を迎える前のエアコンの使用を”癖”にしないこと。
  • 無意識にエアコンのスイッチをONにしない心がけを。
  • 必用な時には迷わずエアコンを使いましょう。

 

喉の渇きの前に水分補給

水栓柱

 

喉が渇いたら 水分をとると思いますが、実はそれでは遅いんです。

 

人間の体から水分が、たった5%失うだけで脱水症状や熱中症症状が起きると言われ、10%失うと筋肉のけいれん、20%失うと死に至ると言われています。

 

普通に生活をしているだけでも、尿や便、呼吸や汗で1日に2.5Lの水分が失われています。一方で、食事で1.0L、体内で0.3Lほど作られています。しかし、失った水分の補給には足りず、1.2Lは飲み水として補給しなくてはなりません。

オムロン 公式HPより

 

脱水症予防は「渇いてからでは遅い」の意識を徹底|オムロン ヘルスケア

 

このように、特別何もしなくても1.2Lの水分補給をしなくてはいけないのに、さらに夏を迎え運動をしたり屋外での活動が増えれば、もっと水分をとらなくてはいけません。

 

当然、ビールなどのアルコールでは水分補給にはなりません。

 

アルコールは利尿効果があるので、余計に水分が減っていきます。

 

水分摂取はまとめて行うことができないので、例えば日中に水分をとらず、夜にまとめて1.2Lの水分摂取をしたところで全く意味がありません。

 

このような水分摂取をした場合、おそらく脱水症になってしまいます。

 

また、トイレに行く回数が増えるのが嫌だからと言って水分を取らない人もいますが、これも脱水症への近道になってしまうだけです。

 

先にも書きましたが、たった5%の水分を失っただけで脱水症状が現れることから、喉が渇いてから水分をとるのでは遅く、喉が渇いたなと思った時にはすでに脱水になりかけていると思っても過言ではありません。

 

ここが大切
  • 喉が渇いてからではなく、1日かけて最低でも必要な1.2Lの水分補給を、こまめに行う習慣を夏を迎える前につけましょう。
  • 喉が渇いていない時に少量ずつ飲むことがポイント。

 

夏は水分補給が命!それでも水だけでは危険

ここまで水分補給がいかに重要か記してきましたが、だからと言って特に夏の暑い時に水だけを飲めば良いわけではありません。

 

汗をかくと体から水分が減ってしまいますが、これは水分が減っただけではないんです。水分が減ったと同時に以下の要素も失われます。

 

失われる要素
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • カリウム
  • ナトリウム

 

汗で失われる要素

画像引用元 大塚製薬HPより

 

Vol.001 水分補給とは、水を飲むことではない|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

 

つまり、水を飲むだけでは当然上記にあげた要素を補給することがでいないので、水を飲む以外にも糖分と塩分をほどよく体内に補給する必要があるんですね。

 

そこで、その要素を含む水分が効率よく取れるのがスポーツドリンクです。

 

なかでも、このイオンウォーター汗をかいていない日常シーンにおいて適切に補給できるようナトリウム量や甘さを控えた飲み物になります。

 

 

  • 発汗時や脱水時に良いのがポカリスエット
  • 汗をかいていない日常に予防的に飲むのがイオンウォーター

 

このように覚えておくと分かりやすいかもしれませんね。

 

夏本番を迎える前に準備しておくべきこと まとめ

 

  1. 夏を迎える前にやっておくこととして、体を冬仕様から夏仕様にする。
  2. 喉の渇きの前に水分補給を行う癖をつけておく。
  3. 汗から抜ける要素の補充に適したものを選ぶ。

 

さいごに

今回は夏を迎える前にやっておきたい習慣を2つほど書いてみました。

 

僕は夏が好きなんですが、さすがに最近の夏の暑さに体は悲鳴をあげています。

 

毎年”例年を上回る猛暑”と言う表現を耳にしますが、適切な水分補給と暑さに体を慣らして夏を迎えたいと思います。

 

また、万が一のことを考えて経口補水液を準備しておくことも大切な心構えかもしれませんね。

 

 

熱中症の症状が出てしまいました

実際に、2022年8月の上旬に家で作業をしていたところ、軽度でしたが熱中症になってしまいました…手足が軽く痺れるような感じで眩暈も少し。

 

OS-1は常備していることからOS-1を飲みながら病院に行き、治療していただいた結果、1時間ほど点滴をすると回復!

 

先生からも「OS-1持ってて良かったね」と言ってもらえたことから、もちろん今年も常備しています。

 

何もなければ良いですが備えあれば患いなしですね。

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