みなさんこんにちは。
季節は10月に入って日中はまだまだ暑いですが、朝夕の気温は夏より涼しくなって快適になってきましたよね。
お昼の日差しは相変わらず厳しいですが、湿気が少なくなってきたことで体感的にも不快でなくなり確実に過ごしやすく感じます。
パニック障害の人はいつ襲ってくるか分からないパニック発作に恐怖を感じつつ生活していると思いますが、夏が過ぎると多少は過ごしやすくなるのではないでしょうか?
そんな今回は、パニック障害の人にとって涼しくなる季節がなぜ過ごしやすいのか説明したいと思います。
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パニック障害
パニック障害とは
- 動悸
- 息切れ
- 嘔気
- めまい
- 発汗
- 呼吸のしずらさ
- 恐怖
- 我慢できないほどの不安感
などが一度に4つ以上同時に襲ってくるパニック発作が日常的に起こり、そのため日常生活全般において影響を与えてしまうこともある病気です。
苦手な季節
パニック障害の人の多くに”夏が苦手”というのがあります。
人によって多少の違いはあると思いますが、僕の場合はパニック発作が襲ってくる前には必ず前兆的なことが起きるんです。
その前兆と言うのは何とも言えない”いや~な感じ”で、強いて言えば夏の暑い季節に冷房の効いた部屋から極暑の外に出た時に感じる、あの”むわっ”とした感じが近い表現だと思います。
その”むわっ”とした感じがパニック発作の時の息苦しさと似ているんです。
夏の暑さとパニック発作の息苦しがリンクしてしまい、脳内で夏の暑さの不快感がパニック発作と勘違いしてしまうんです。
パニック障害になる前もなった後も僕は夏が大好きなんですが、パニック障害のことを考えると決して夏はいい季節ではなく厳しい季節にもなるんです。
具体的な内容はこちらから⤵
体験記も書いています⤵
パニック障害にとって過ごしやすい季節
先ほど説明したようにパニック障害の人にとって暑い夏は、パニック発作が起きる可能性が高いことを考えると、逆に夏が終わり秋・冬が近づくとパニック発作が起きる回数は少なくなると考えられます。
今現在僕はパニック障害になったばかりの時よりもパニック発作が起きる回数は少なくなっていますが、やはりそれでも年に数回は不意にパニック発作が襲ってきます。
過去に僕の身に起きたパニック発作がいつ起きていたか思い出してみると、圧倒的に夏場の方が多かったように思えます。
ちなみに初めて起きたパニック発作は6月のジメジメした季節でした。
そう考えると、秋・冬の季節にパニック発作の回数が少なく感じている人は僕だけでなく、ある一定数の人はいるのではないでしょうか。
さいごに
季節に左右される病気とまでは言い切れませんが、僕のようなパニック障害を患っている人にとって自分に影響ある季節を把握することは、パニック障害を克服するうえで重要なことだと思います。
パニック障害の人が苦手とする場所やシチュエーションは人によって様々ですが、それが何なのか把握することで少しでも脅威を取り除くことは可能だと思います。
今回は僕のパニック障害を例に出してみましたが、きっと他の病気の方にも繋がることだと思います。
自分にとって何が脅威になるのか?
これを見つけることで、息苦しい生活も少しは楽になるのではないでしょうか。
それでは。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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