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【パニック障害】パニック障害の人が言う”不安感”とは?

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みなさんこんにちは。

 

僕はパニック障害になってから7月で5年目になりました。

 

未だ完全に克服はしていませんが、初めて激しいパニック発作を経験した時と比べるとお陰様で随分と改善されました。

 

日常的に不意に起こるパニック発作はほぼ起きなくなりましたし、自分が苦手な環境やシチュエーションを把握しているので、それなりに対処できるようになったので普段の生活は特に大きな問題なく過ごせています。

 

そこで、今回は僕も未だに時々襲われる”不安感”について説明したいと思います。

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パニック発作とは

パニック障害について書かれている各種本やブログがたくさん世の中に出ているので、見てもらえれば分かると思うのですが、代表的な症状として不意に強度の不安感が襲ってきて、さらには吐き気やめまい、震えや呼吸困難等が同時に引き起こされる症状です。

 

パニック障害について初めて書いた記事です 

chacha-cat.hatenablog.com 

 自身の体験談です

chacha-cat.hatenablog.com

 

こういったパニック発作が日常的に引き起こされることをパニック障害と言います。

 

パニック発作の辛いところ

先にも書きましたがパニック発作は突然、何の前ぶれもなく襲ってきます。

 

機嫌よくショッピングしていたり、ご飯を食べていたり電車に乗っていたり。そんな中、突如としてあのパニック発作が起きるんです。

 

そういったことを複数回経験すると、

 

「また、あの発作が起きるんじゃ…」

 

と思い始めてしまい、今まで当たり前のようにしていた外出や電車に乗ることが怖くなってしまうのです。

 

予期不安に発展

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パニック発作が起きるんじゃないか…という心配が強くなっていくと、今度はまだ起きていない未来のことを想像(考える)するとパニック発作が起き始めてくるようになるんです。

 

パニック障害の人が予定を立てると体調が悪くなるのはこれが原因かもしれません。

 

例えば、3日後に美容院へ行く予定を入れたとします。

 

以前の僕ならば、予約を入れた直後から動悸が始まり軽い嗚咽が襲ってきます。また美容院を明日に控えると不安が強くなってきて、当日になると嘔気が激しくなると同時に動悸が凄いことになってきて、キャンセルしようかという思いまで出てきていました。

 

これは、もし美容院でパニック発作が起きたらどうしよう?という心配が原因で襲ってくるパニック発作と言っても間違いないと思います。

 

今では、美容院に行くことに不安は無いのですが、それも継続的に同じ店に通い馴染みになったからこそ安心して行けています。

 

僕が実践した方法です⤵ 

chacha-cat.hatenablog.com

 

なぜ予期不安が起きるのか

パニック発作に限らず、一度でも強烈な体験をしたら皆さん簡単には忘れることはできませんよね?九死に一生を得るような事故を経験した人や、物凄い恥ずかしい経験をしたことなど、当時のことは簡単には忘れられないと思います。

 

一度経験したことを脳は覚えていますし、その経験したことに対して危険なことかどうか脳が判断します。その判断を元に新たな場面に遭遇した時、脳が危険を回避する行動を体に指示して僕たちが実際に行動するのです。

 

自分にとってあまりにも凄まじい経験をした時、この場合ではパニック発作になりますが、その時の何ともいえない不安感や死んでしまうのではないか!と錯覚するほどの恐怖が再び起きるんじゃないか?と脳が思ってしまいます。

 

まだ起きていない状況にもかかわらず以前の経験から、恐怖を連想してしまい想像するだけで脳が勘違いをしてしまう。これがいわゆる予期不安になります。

 

不安感とは?

では、パニック障害やパニック発作を説明する時に必ず出てくる”不安感”ですが、この不安感っていったいどんな感じだと思いますか?

 

パニック発作を経験されたことがある人はすぐに分かると思うのですが、パニック障害ではない人からすると、なかなか分からないのではないでしょうか。

普段の生活で使う”不安”とは比べ物にならないほどの恐怖を織り交ぜた不安です。

 

僕がよく友人や家族に不安感を説明する時に言うのが

 

例えるならば高速道路の中央分離帯ってあるじゃないですか?上下線の真ん中に一人で立っていて目の前や背後に100km以上出す車が凄い勢いで通過している状況。怖いですよね?居ても立っても居られない感じでソワソワする感じ。

 

しかも、その場から逃げられずに、ずっと中央分離帯で我慢して立っていないといけない状況の心理状態。そんな気持ちが”不安感”です。

 

他の人はどうか分かりせんが、僕が不安に襲われる時の心理状態はそんな感じです。

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不安感から脱却するには

僕の経験からすると、方法は1つしかないと思っています。

 

それはズバリ”慣れ”です。

 

パニック発作に含まれる不安感と言うのは、もしもこの場でパニック発作が起きたらどうしよう?というまだ見ぬ未来への心配になるので、実際は発作は起きないという体験を重ねることで脳の勘違いが修正されていくのです。

 

つまり成功体験を積み重ねることが重要なんです。

これに関しては、あくまでも私見になりますがパニック障害を克服するうえで一番重要なことだと思っています。

 

パニック障害に苦しんでいる人は一度読んでみてください 

chacha-cat.hatenablog.com

 

予期不安の予期は決して未来を予言しているのでありません。

起きて欲しくないことが未来に起きたら…と考えてしまうことで脳が勘違いをして過去に経験した嫌なイメージを前面に出してしまうことで恐怖を感じてしまう。

 

なので、実際はその起きて欲しくない未来は起きなかった!という成功体験を積み重ねることによって、良いイメージに変えてしまう方法です。

 

そのためには、パニック発作が日常的に起きないようにするのが先決です。それを解決するには、ちゃんと受診して服薬だったり療養をすることでパニック発作が日常的に起きないようにすることが必要です。

 

そうした結果、日常的に突発的なパニック発作が起きないようになったらリハビリの一環として、パニック障害になってから苦手になったことに再チャレンジしてみましょう。電車に乗るのが苦手になった人は、まずは駅まで行くことから始める。外食が苦手になった人はテイクアウトをするためにお店に出向くなど。

 

実際にチャレンジして、何事もなかった(パニック発作による不安)ことを脳はちゃんと覚えてくれています。これを積み重ねていくことが重要です。

 

不安は全て”もし”が絡んできますので、その”もし”が起きないことが分れば不安は出てこなくなるはずです。

 

さいごに

人は誰しもが不安と背中合わせで生きていますが、パニック障害の人は平和な日常のありふれた中に不安を抱えて生活しています。

 

しかも、その不安は自分の意思に反して突如として表に出てきます。

 

もし、会社の同僚や友人そして家族がパニック発作からくる不安感に押しつぶされそうになっていれば、決して”気持ちの問題”とか”考えすぎ”などと言わないでもらいたいです。

 

なぜなら、この”不安感”は決して気の問題ではないからです。

 

強い不安で苦しんでいる人と一緒にいてあげるだけでも助けになりますし、その不安からくる苦しみを理解してもらえるだけでも有難いことです。

 

何よりも側で寄り添ってくれるだけで嬉しいのです。

 

それでは。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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