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コロナ禍の免許更新に思うこと

僕たちは毎日生活するうえで色んな移動手段を使っていますよね。

 

電車やバス、新幹線や飛行機など様々ですが、その中でも身近なのは車に乗ることではないでしょうか。

 

今日は、去年の夏に自動車運転免許証(以下、免許)の更新に行ってきたお話をしたいと思います。

 

自動車運転免許証の保持数

日本において免許を保有している人数は令和2年の時点で81,989,887人と約8,200万人にのぼり、日本の人口1億2500万で考えると約6割の人が免許を持っていることになります。

 

運転免許統計|警察庁Webサイト

 

統計局ホームページ/人口推計(令和3年(2021年)1月平成27年国勢調査を基準とする推計値,令和3年(2021年)6月概算値) (2021年6月21日公表)

 

今でもそうなのか分かりませんが、僕が学生の時は一般的に「男は免許を持っていないと会社は採用してくれない。ましてやオートマ限定では笑われる」とまで言われていました。

 

しかし、いざ免許をとってもオートマ車に乗る人が圧倒的に多い中で、本当にマニュアルで免許とらないといけなかったのだろうか?と思うこともあります。

 

実際、僕は仕事でマニュアル車に乗ることがありましたが、同僚にはオートマ限定の男性社員もいましたけれど特に大きな問題はなく、マニュアル車が乗れない人は代わりに他の業務に就くことで解決していました。

 

「男ならマニュアル車に乗れないと!」

 

という風潮は今では無いのかもしれませんが、仕事に幅が広がることに関しては事実だと思ってます。

 

免許の更新

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そんな免許を持っている人に必ず訪れるのが免許の更新ですよね。

免許の更新には2種類の方法があります。

更新場所

・警察署での更新

・運転免許センターでの更新

ちなみに、僕は以前から免許の更新は最寄りの警察で行っており、運転免許センターなどの即日免許発行の施設には行っていません。

 

今回も最寄りの警察署に行って更新をしてきました。

 

警察署での更新

指定されている最寄りの警察署で更新手続きができます。

 

警察の規模にもよりますが、自分で免許証に使う写真を持参しないといけない所もありますが、警察署内のデジカメで撮影してくれることもあります。

 

運転免許センターと行うことは同じですが、免許は当日発行されませんので後日取りに行く必要があります。

 

メリットは近場で終われることで、デメリットは免許が即日発行でないことです。

 

運転免許センターでの更新

警察署で行うことと変わりませんが、運転免許センターの場所が郊外にあることが多く、わざわざ行くのが面倒くさいことがあります。

 

基本的には免許証で使う写真は運転免許センター内で撮影してもらえるので、警察署のように写真を持参する必要はありません。

 

必要な講習等が終われば即日免許発行してもらえます。

 

メリットは免許証の即日発行で、デメリットは人によっては遠いことです。

 

コロナ禍での免許更新は正直怖い

そんなコロナ真っただ中の去年の夏に免許の更新がありました。

僕は7月が誕生日なので、誕生日の1ヶ月前後に更新を済ませる必要があります。 

 

初めてのコロナ禍での夏と言うのもあり正直って怖かったですが、今回も遠い運転免許センターには行かずに最寄りの警察署へ。

 

することは毎回変わらず適正検査(視力検査)をしてから講習を受けます。

 

僕はゴールド免許なので時間も短く講習は30分で終わりですが、大型も持っているので遠近法みたいな一般の人はしない目の検査もしましたが、すぐに終わります。

 

コロナ禍での初めての免許更新と言うのもあって、狭い部屋に長時間は嫌なので参加人数が少ないことを祈っていましたが、講習が行われた会議室にはまさかの僕と女性の2人だけでした(笑)

 

密を避ける

当時、密を避けるために更新日が指定の期日に近づいてきた人に対して、一定の猶予期間を持たせる方針が発表されました。

 

しかし、これでは密を避けるという根本的な解決にはなりません。

 

なぜなら猶予ができただけで、更新のために行くことには変わりないのですから…。

 

そんな僕は当時対象の期日になっていなかったので通常通りの更新。

まだコロナの事が具体的に分かっていない世の中だったので、更新のために講習に行くこと自体に軽く恐怖を感じていました。

 

警察庁の方針

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その後、待ち時間の短縮や混雑解消のため、優良運転者いわゆるゴールド免許保持者に限り、希望すればスマホやパソコンを使って自宅でオンライン講習を受けることができるようにする方針を決めましたが、実際に導入されるのはいつになるかは分かりません。

 

でも結局、写真の撮影や適性検査を行うために1度は出向く必要があるので、これではまだまだ不十分だと思います。

 

さいごに

去年、免許の更新が近づいていた時に僕みたいな一般人でも、オンライン講習みたいなのすればいいのに…って既に奥さんとよく話をしていました。

 

やはり国はスピード感が無いというか、今のシステムを変えたくないのか。

 

きっと”色んな理由”があるんだと思います。

 

例えば、オンラインで講習しても1度は出向かないといけない他の理由に、更新時に交通安全協会から勧誘(割と強引に)されるじゃないですか?仮に1度も出向かなくてよくなったら、その勧誘ができなくなりますからね…貴重な天下り先と聞きますし、最近では交通安全協会が経営不振に陥っているニュースも聞きます。

 

まぁ、本当の理由は分かりませんがデジタル化だったり、密を避ける・待ち時間の短縮・混雑解消などに結び付く良いアイデアがあれば、これを機にサクサク実行してもらいたいです。

 

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