ちゃちゃの備忘録的なブログ

パニック発作をギリギリ回避!

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こんにちは。

 

僕は2016年7月(パニック発作は一ヶ月前からだけど診断を受けたのは7月)にパニック障害と診断を受けたんですけど、それから今日現在で4年強になります。僕の場合は吐き気とめまいがパニック発作のメインになっていまして、当初はどんなシチュエーションでパニック発作が起きるのか分かりませんでした。

 

しかし、日々生活をしていくうえで「この場面はダメだぞ」「もしかしたら、パニック発作が起きるかもしれない」など次第に予兆が分かってくるようになりました。

今回は割と大人しくなっていたパニック発作が久しぶりに起きそうになり、ギリギリで回避した話をしたいと思います。

 

パニック障害の現状

もう少しでパニック障害歴も5年になります。

当初よりは随分と調子は良くなっていますが、克服したわけではありません。しかし、日常生活において突然パニック発作が起きることは、ほぼなくなりました。では、どんな時にパニック発作が起きたのかというと、以前のブログでも書きました新幹線に乗った時が、いわゆる典型的な『パニック発作』が起きた最後だと思います。今から3年前になりますね。

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その時も大きなパニック発作は1年ぶりぐらいだったので、完全に油断していました。当時は発作時に服用する頓服は持っておらず、僕にとって重要な用事等がある前の日に服用する安定剤しか持っていませんでした。なので、新幹線内で起きたパニック発作は強烈でまさに地獄を見るようでした。

 

それから3年ほど経過した現在では目に見えた大きなパニック発作は起きていませんし、安定剤はもう服用していません。今はパニック発作時に服用する頓服のみです。

しかし、 僕の生活はパニック障害前と違って自分が苦手と思う場所には積極的には行っていません。要するに克服したわけでなく、自分にとって危険な場所から逃げているだけなのです。ではその僕にとっての危険な場所とはどこになるのか?

 

今でも苦手な場所

これは以前のブログにも書いたんですけど、いわゆる外食が苦手になってしまいました。食べ終えるまで店から出られないと思うと「ここでパニック発作が起きたらどうしよう?」と悪い方へ考えが向いてしまい、それがパニック発作を誘発してしまうのです。他にも初めて行く場所や、自分の意思で外に出られるか分からないお店や場所は苦手な場所になっています。

しかし、このコロナ禍の中、テイクアウトがメインになっている外食産業において、外食が苦手になってしまったパニック持ちの人にとっては、不謹慎ではありますが朗報にもなります。

chacha-cat.hatenablog.com

行ってみたかったけど、パニック発作が出たら怖いから行くことができなかったお店の商品をテイクアウトやデリバリーで食べることができるようになったからです。 

 

逃げてはいけないのか

先にも書きましたが、僕は苦手な場所を遠ざけています。

それは「逃げじゃないか」と思われるかもしれません。しかし、このパニック発作というのは自分で管理できるものではありません。好きで発作を起こしているわけでなく、何の前触れもなく起こる時もあれば予兆を感じる時もあります。

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その中でも、自分で予兆をつかめるようになったのは、はっきり言って前進です。いつ起こるか分からない恐怖と戦っているパニック障害の人は、自分にとってのパニック発作が起きる原因をつかめると生活は大きく変わります。

確かに行動範囲は一般の人と比べると狭いと思いますが、予期不安や広場恐怖症を日々抱えて生活している状態からすると「ここは安全だ」「ここならば何かあってもなんとかなる」と思えることはどれだけ安心感に繋がっているか。

 

自分にとっての苦手な場所は、パニック障害とどうやったら上手に付き合えるか分かった後に、次のステップとして徐々に対策を考えて克服していけばいいんだと思っています。

 

パニック障害を起こす前の状態に戻すことが全てではありません。

もちろん戻れれば最高ですしそれを願っています。しかし、劇的に効果のある薬があるわけでもなく、これをすれば皆が確実に克服できると言う必殺技もありません。

まずは日常的に起こっているパニック発作が起きないようになってから、暴露療法やその他、色んな行動療法をドクターの適切な指示のもとで実施するのがいいと思います。

 

そんな僕もパニック障害後、美容院が広場恐怖症の対象になってしまい、美容院に行くことが恐くなってしまっていましたが、何とか克服することができました。もし、興味がありましたら見てみてください。

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不意にやってきた

そんな感じで何とかパニック障害と上手に付き合っていたのですが、久しぶりにあの嫌な感じが襲ってきました。嫌な感じというのはパニック障害の人は分かると思いますが、パニック発作が起きそうな時に感じる予兆みたいなものです。僕の場合は、ちょっと息苦しいような胸がザワザワする感じです。

その予兆があると必ずパニック発作が起きるわけではありませんが、過去の経験からすると大小なりパニック発作は起きています。 

 

駅のロータリー

奥さんの仕事が終わり、その後に奥さんの予定があったことから車で迎えに行きました。駅からちょっと離れた所に用事があったことから、僕は駅のロータリーに車を停めて待つことにしました。

待つこと20分。車内でスマホを見たり駅から出てくる人を眺めていたその時、不意にあの嫌な感じが襲ってきたのです。

何の予兆もなく突然いや〜な感じがしてきて「ヤバい、もしかしたらくるかも(くるかもと言うのはパニック発作のこと)」そう思うと少しずつ動悸が激しくなってきました。以前なら、こうなってしまったら終わりです。動悸が激しくなり過呼吸気味から嘔気やめまいに繋がり、それがパニック発作になってしまいます。

 

対処法

僕の場合、パニック発作は無意識に過呼吸気味になってしまうことから始まることが多いです。なので、以前のブログでも紹介しましたが腹式呼吸を行い呼吸を整えることにしました。

まずは車の中で楽な姿勢をとるべく座席を倒し仰向けになりました。そこで、お腹に手を置きまずは息を止めます。お腹をへこませるようにしながら6秒吐いて(口から吐く)からお腹を膨らませるように3秒吸う(鼻から吸う)、そして2秒止めてから、また6秒吐くの繰り返しで腹式呼吸を行います。これを何度も繰り返しました。

繰り返すこと数分、サーっと嫌な空気が流れるように去っていき、息苦しさはどこかに行ってしまいました。その後は何事もなかったかのように何ともありませんでした。 

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僕の場合は圧倒的にパニック発作が起きる前は過呼吸気味になっていることが多いので、この方法は成功しました。どういった経緯でパニック発作が起きるのか人それぞれだと思いますが、腹式呼吸はドクターからも推奨されているので、これは是非やってみて欲しいです。

さいごに

今日、この記事を執筆している時点でニュースが飛び込んできました。

2018.11にパニック障害の治療に専念するということで休養されていた、ジャニーズ事務所所属のKing & Princeの岩橋玄樹さんが退所されることになったそうです。

彼は2018.5に「シンデレラガール」でデビューしましたが、小さい頃から患っていたパニック障害がCDデビューに伴う環境の変化から悪化したようです。パニック障害を患っている我々からすると、華やかでみんなが見ている場所でプロとしてショーを行うのは、本当に大変だったと思います。失敗は許されない環境、自分の意思でその場から離れることができない環境は本当に辛かったと思います。

 

パニック障害は劇的に治る人もいますが、それはごく少数です。一般的には長い目でパニック障害と付き合いながら生活していくのが現実だと思います。

岩橋さんが今後、どのような活動をされるのか分かりませんが、無理をなさらずに彼の周りにいる良き理解者や家族とともに克服へ向けて一歩一歩進んで行ってもらいたいと思います。

僕は彼に何かをしてあげられませんが、今後の活躍をお祈りしています。

 

よろしければどうぞ

 

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体験記も書いています

 

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