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パニック障害の人と関わる時に気をつけてほしいこと

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皆さんはパニック障害と聞いてすぐにピンとくる人はいますか?

なかなかすぐに理解できる人はいないと思いますし、聞いたことがあっても正しい知識として知らない方が多いと思います。

 

ここでは、パニック障害の人と関わる時に気をつけてほしいことを実体験を元にご紹介していきたいと思います。

 

chacha-cat.hatenablog.com

 

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パニック障害の原因

パニック障害になってしまうメカニズムや原因は完全に解明されていませんが、色んな研究が進む中で少しずつ原因が分かってきています。

 

人間は生き延びる機能の一つとして、危険を察知し自らに警告を出すことで生き延びようとする基本的なメカニズムがあります。

 

例えば、災害とか命の危機に陥った時には動悸が激しくなったり、手足が震えたり恐怖で大声を出したり。これらは人間が自らに迫っている『命の危機』から身を守るために持っている人間の危機管理システムの一つです。

 

この危機管理システムが誤作動を起こして、何も自らの生命に危機が迫ってもいないのに、この危機管理システムが発動してしまうのが『パニック発作』と言われています。

 

内科診断を行うも異常なく、パニック発作が日常生活で度々起こり生活に支障が出てくることで『パニック障害』と診断をされることになります。

 

パニック障害の原因と考えられているのは、心理的な要因や脳の機能異常と言われており、

 

 ・ストレス

 ・過労

 ・睡眠不足

 ・カフェイン

 ・アルコール

 ・環境の変化

 

などが引き金となっていると考えられています。今思えば僕はほとんどが当てはまっていたと思います。また、パニック障害になる割合は100人のうち1〜2人と言われ女性の方が多いとも言われています。

 

一見少ないように思えますが、日本の人口比で考えると相当な数になることから決して珍しい病気ではないのです。

 

僕もそうでしたが「何で自分が」「周りにはいないのに」「普通じゃない」と思い、塞ぎ込んでしまいましたが、実際には相当数いることが分かり「自分だけではない」「珍しい病気ではない」と思えるようになるとずいぶん気持ちが楽になったのを覚えています。

 

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理解されない苦しみ

パニック障害で辛いこととして、理解されない苦しみがあります。

突然理由もなく激しい動悸やめまい、呼吸困難、震えなどが起こっても場所が変わったり、時間が過ぎれば何事もなかったかのように通常に戻るからです。

 

僕は経験したことはないですが、激しい苦しさで倒れてしまい救急搬送されるも内科系診断では異常なく、しばらくすると発作もなくなることがあるので、より他人に理解してもらえないこともあります。

 

一度パニック発作を起こすと、発作が起きた場所での恐怖の記憶が蘇り怖くて行けなくなったり(広場恐怖症)することがあります。

 

パニック障害を理解していない(知らない)人は「大丈夫だって」「気持ちの問題だよ」「精神的に弱いなぁ」などと言う人がいます。

 

実は、これがパニック障害の人にとって一番ショックな言動なのです。友人や信頼している家族からこのような発言があると誰にも頼れない気持ちになり、心を閉ざし回復への時間が遠のいてしまうことにもなります。

 

気をつけてほしいこと(お願い)

パニック発作が怖くて出勤や外出できなくなったりして苦しんでいるところに「いい加減に出勤(外出)したらどう?」やパニック障害が原因で退職された人へ「仕事どうするの?」「しっかりして」当の焦らす言動は絶対に控えてください。

 

家族は生活の不安もあり悪気なく言ってしまうのかもしれません。友人は以前のように一緒に外出したいと思っての言動かもしれません。ただ、その気持ち以上に辛く苦しんでいるのは本人なのです。

 

僕は診断直後、パニック発作の恐怖は当然ながらそれ以上に「自分がパニック障害になってしまった」ということがショックで受け入れらず、絶望の苦しみに支配されていました。

 

僕はパニック発作が起きた時から奥さんに打ち明け相談し、受診も一緒について来てくれました。受診後「一緒に頑張ろう、私が食べさせてあげるわ(笑顔)」と言ってくれたのが、申し訳ない気持ちと同時に本当に救いでした。

 

さいごに

パニック障害は決して心が弱いからなるのではなく、何かしらの原因がありパニック発作が起こるのです。またこれは誰でも起こりうる可能性がある病気です。

 

自分が経験したことのない病気の理解は難しいかもしれませんが、一番苦しんでいるのは当人なので、苦しんでいる状況や言動に耳を傾け寄り添ってあげてください。そして全面的に「あなたの味方」と伝えてあげてください。

  

きっとあなたの存在が苦しんでいる人の回復への近道になると思います。

 

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